キヅクさんのキヅイタコト

  • 始まりと終わりと無について

世界は簡単に終わりを迎え、そして始まる

瞑想をして感じた

 

ただはじまって、終わり、無の空間にいく

そしてまたはじまり、終わる。

それの繰り返し

 

人生も同じである

 

 

  • 終わりがあるからやれる

死という終わりがあるから

イムリミットがあるから

なにかをやろうと思えるのだろう

 

仕事をしていなければ

ダラダラと過ごしてしまう

このままが続くと錯覚して

なにもしないまま

ダラダラと過ごしてしまう

 

次の日、外に出て働くということが分かれば

それまでに、これはしておきたいと思える

 

活気が出てくる

 

 

  • 生きるだけで素晴らしい

生きてるだけで素晴らしい

生きるていうより

周囲によって生かされている

 

外の刺激によって反応している自分に気づいた

スマホを開いた時に目に入ったもの、聞いたことなどに

匂いもそうなのかもしれない

触覚もそうかもしれない

味覚もそうかもしれない

 

  • 心配

自分がされて嫌なことがあるからそうならないか心配になるんよな

嫌なことには

なにかを失いたくないとか

そういう欲求が根本にあるんよ

この世は無常だから

そもそもそうなってしまうことはあるし

それを受け入れることしか解決の道はないんよな

 

  • いわれたこと

いわれたことをやることはいや

いわれたことはやりたいことではないから

言われたことにやりたいことはないから

自分がやりたいことをかなえるために人がやってることを参考にする

それはやってくれと言われてるわけではなく

ひとから指示されてるわけではない

 

 

  • みんな土にかえる

みんなそのうち終わる

なにもかもなくなる

苦しまなくていい

 

楽でよくね

楽しくて良くね

 

善とか悪とかなんでもよくね

 

全部終わるんだし

 

悪いことしてようとも良いことしてようとも

最後は同じ

 

土にかえる

 

  • 去っていく

今が目の前を瞬く間に流れ去っていく

この瞬間を保存させることはできない

ただ感じることしかできない

 

今を全力で感じるにはどうすればいいのだろうか。

 

  • 内を見て外も見る

内側を見る分だけ外側も見る

バランス

内側をみすぎると外側が疎かになって、人がどうでも良くなり、愛する人の愛に気付けなくなる。

うちも見て外もみる

 

  • 意志のようなもの

意志を抜くと勝手に叶う

 

  • 気功

大地から吸収する

意志ではなく気づき

視野が広がる

新しく生まれ変わる

 

  • 解放とは

自我の奴隷にならないことである

 

  • 無意識

無意識に決めていることを

意識下に置き

知ること

 

前提がわかれば

生きやすい

 

  • 思考

思考が現実を見せていることに気づいた

目の前にいる人々は思考のあやつり人形だとわかった

思考は現実化するという当たり前なことが当たり前なことだと気づいた

 

  • 前提の上に生きる

結局、全部自分で決められる

この世界は面白いと決めたらそうなるし

愛に溢れた人生だと決めればそうなる

 

健康的な人生だと決めれば健康になるし

裕福な人生だと決めれば自然と裕福になる

 

人生は単純だと決めればそうなるし

何もせずにすぐに幸せになると決めれば幸せになる

 

  • 自立とは

自立とは、親の考えの範疇を超えたところで思考することである

 

  • 体験的な幸せ

1人で行えるような想像の中の幸せよりも

体感から得られる、所謂、実感のような幸せをすごく感じている

想像もできなかった幸せを実感している

想像を超えた幸せ

 

それは目の前を光のようにすぎていく日々の中にあった。私は想像できなかった。素晴らしすぎる。

 

  • 環境が人を安心させる

ベースに心が落ち着く場所があるから、守るべきものがあるから

俺は落ち着いて瞑想ができるんだなと思った

読書もそうだ

 

家で1人だと落ち着かない

瞑想してもソワソワしてしまう

思考がマイナスな方向にいってしまう

 

まぎらすためになにかをする

なにをしようかと焦る

 

環境が人を落ち着かせるのかと思った

おれはこの家族を守りたいと思った

この思いを忘れないように

 

  • すべて

世界の全てを受け入れる

跳ね除けてる気がしたから

自分自身を受け入れるように

 

金持ちになる自分を拒否しているような気がした

そこからこの世界からの波動を拒否している自分に気づいた

世界の全てを受け入れることは

自分自身を受け入れることと同じ

今ある自分の世界の全てを受け入れる

出したものを受け取る

素直に

それならできる

 

なにかのメッセージを自我とは違う

言語を通していないメッセージを受けとったような気がする

 

自我が行動をコントロールすると

不快な気分になる

 

不快な気分になった時は

自我が行動をコントロールしたときだ

 

この後何をするかとか

勝手に決めて、そうするとどうなるかを推測し

いやこれをやらなきゃと助言する

 

それで頭いっぱいになり

「うえっ」てなる

 

おれたちに今できることはなにもないの本当の意味は

自我でなにかをかえることはできないということ

 

  • 手放す

全てを手放す

意識すらも手放す

 

  • なるべくしてなる

呼吸に意識を向けながら

からだでなにかを感じていた。

 

そうなってしまったんだと初めて心から言える気がした。

 

  • 変化

一瞬たりとも同じ形はない

常に変化している

周囲が潜在意識の、内面奥深くの、無限の反映であるのだが

それは常に変化している

 

  • 真実

真実はネット上ではなく、その物に触れてみることにある。

いくら映画の論評を見ても、その映画を見たことにはならない。

 

  • すべて自然とスムーズにいく

なにもしようとしなくていい

すべてスムーズにいく

聴覚検査のヘッドホンは、検査員が外してくれるから外さなくていい

かえって迷惑になる

何万回も同じようにやっているのだから

 

自然に、しようとしないで、なにも考えないでいる

そうすると、スムーズにいく

 

  • 源泉

体の中に源泉をみつけた

きれいななにかが湧いていた

一心に感じようとした

執着という言葉がうかんだ

 

ただ感じよう。なくなってもかまわない。

 

世界を映し出す、オリジン

 

  • 経験

ふと気がつくと

生まれ変わりを信じていた

死んだらある時点からまた人生がスタートしている

あるいは自ら並行世界に移動して新たな人生をスタートさせると

こんな人生も一度はいいなと

さだまさし風に立つライオンの歌詞を見ながら思った

国境なき医師団に所属しアフリカで活躍する医者

昔はただかっこいいとすごいと思われたいがためにそうなりたいと思っていた

しかし、今はいろんな経験をしたいという思いからそうなるのもいいと思う

やはり、経験なのだ

積み上げてきたものは死と同時に消える

残るのは経験

 

経験はいい

 

思い出になるから

 

  • 残るもの

おれが金が欲しい

金だ金だと思っているから

資本主義社会になったのかと

電車の広告を見て思った

結婚、転職、美容医療、求人

笑顔の為にと書いてあるが

実際は金くれ

 

おれ発進で世界があるのなら

自分自身を目の前の世界が映し出しているのなら

この世はおれの思考の反映であるなぁ

 

でもその思考すらも

天によって決められているのであれば

目の前の世界は天によって決められているもの

変えられないもの

でもおれは

わずかな希望をもって

変えようとする

 

瞑想によって変えようとする

中学2年生の自分に戻って

株で一儲けして

アメリカにわたって

金髪の美女と

暴れ回ろうとしているのだ

 

瞑想によって

無限の時間の中で本を読んだり

暗記や勉強をして、テストの点数を楽に取ろうとしているのだ

 

瞑想を現実を変える唯一の手段だと捉えて、極めようとしているのだ

 

それすらも、天によって決められているのではないか

水が下流に流れるように

おれは瞑想をしているのかもしれない

 

タオの中で瞑想をするのだ

天に任せた上で瞑想をするんだ

 

瞑想をしているからといって

天に背いているわけではないのだ

おれは瞑想によって現実を変えようとしていると思い込んでいるだけなのかもしれない

それはただの思考

やっていることは瞑想。

天に従って生きた上での瞑想。

なぜやっているのかは思考の一部。

 

なにか

天に従うとは

体の動きのみをいうと思っていた

しかし

思考も天によって決められていることに今気づいた

体を天に預けるのと同じように

思考も天に預けよう

 

おれはみつめることすらもできない

見つめることも天によるもの

では何が残る

 

感じることも天によるもの

 

見ることも天によるもの

思考も天によるもの

体の動きも天によるもの

気持ちも天によるもの

感じることも天によるもの

 

残るのはなに?

 

 

なにもない

 

この世にあるものすべては自分が経験出来ることである

なぜなら全ては自分自身だから

 

  • 言葉とは

言葉とは目に見えないものをあたかも実在するかのように錯覚させるものである

あるように見えるけど実際は、ない

 

  • 意思と苦しみ

意思は苦しみを生む

生きることとは、自分の意思で行動することであるとするなら

私は生きることをやめた

すべてまかせた

これで苦しまなくてすむ

 

  • 一コマ

行動はその瞬間ごとにでるもの

気持ちはその瞬間ごとにでるもの

思考はその瞬間ごとにでるもの

 

すべて

 

その瞬間に

 

でてしまうもので

 

相互に関連はなく

意志ややる気でコントロールできるものではない

いや

意志ややる気も思考や感情の一部である

何かを見たり、思い出したりしてやる気をうおーとだして行動するとする

外部を見たり聞いたり感じたりする→思考が想起する→体が反応したり、思考が連鎖したりする→たまたまその瞬間にタイミング良く行動する

その瞬間になにもしなくても外部からの刺激で思考感情体の反応がでることはきまっている。運命である。それとたまたまなにかの行動が重なっただけでそれを思考によって結びつけただけである。やる気によって行動しうまくいったと。

 

本来は、

思考、感情(やる気なども含め)

行動

体の反応

 

すべて

独立した

外部からの反応にすぎない

 

 

ながーい道のりとしてみるのではなく

一瞬一瞬として切り取る

一瞬とは一コマである

 

  • 感じる

目の前を素通りしている緑を見て、自分の周りを取り囲む世界全てを感じたいなきゃもったいないと思った。

 

  • 他人

他人が自分の一部のように見え愛せるようになった

中学3年のおれがいた

まだ何もしらない

目標という幻想だけを見つめていたころの自分がいた

可愛げがあった

 

  • 自身

中でやる遊びは無限だ

自由自在だ

 

  • 深層

意識を体の奥底まで染み渡らせる

そうすると

思考や感覚が表層だとわかった

その奥深く

深海にダイブする感覚を覚えた

 

まるでもう死んでいるかのような気がした

自我(大半は意志のようなもの)をほぼ消し去った後の自分を感じ、

乗り物になっているかのような感覚になり

これはもうすでに、死んだも同然だなと思った

 

ミックスジュースを飲みながらカラムーチョを食べることを、すごく幸せじゃん。と思ってやった。

実際にやってみると、思っていたほどではなかった

 

ファンタジーの世界なのだろう

頭で想像する世界は

 

脳内のファンタジーと実際の体験はたいへん異なることを知った

 

  • 訓練

昼間に眠くなって横になった

現実と夢の狭間なようなところにいた

本を読んでいた

何かを見つめていた

 

そのなにかを見つめつづけると扉が開く

 

何も考えずにただ見つめ続ける

 

その訓練を現実ではやるのだろう

なにも考えずに見つめる訓練を

 

  • 運命

人から邪魔されるのが嫌になった

けれども

それは

それすらも

人生の一部だと思った

 

なにかをやりたいと思い

それを邪魔されたと思い

不機嫌になることも

台本にあった

 

買いたいと駄々をこねる子どもだったのだ

 

受け入れればいいのだ、うんめいを

 

  • いま

ただ自分はそこにあるだけ

過去も未来もただの思考

スタンドで眺めてみればわかる

 

そのわかったことさえも思考

どこまでも思考

ゆえに

なにもない

 

  • 傍観者

これはもしかしたらあれか?

いや違うかも知れない。。

すぐに崩れるかも知れない。。

 

外側で得た知識を

いかにはずすか

 

知識に当てはめた瞬間

消える

知識を切り離す作業に入る

 

それは

情報源から自分を切り離して

インプットの機会をなくすこと

 

さらに

自分の今まで得た知識とやらから

おさらばすること

 

じゃーねってね

 

それは

そんなに難しいことではない気がするよ

簡単さ

 

とにかく

すべてをはずすこと

 

ただぼんやりと風景を眺めることだ

なにも考えないことだ

 

じゃあね

今までの記憶

こんにちは

あたらしい世界

 

記憶なんてなくて

全て自分から生まれるものなのかもしれない

ただそれをなにごともなかったかのように

ながめることが

知識をすべて外した状態なのかもしれない

 

自分は真っ白でむでいるのとだ

 

つまり

これはもしかしてあれか?とそのときに生まれた気持ちを傍観できるようになることだな

 

その先の崩れないようにしなきゃで、集中が削がれる

 

考え、気持ちは他人である

何かすごく嬉しそうに笑っているとして

その状態を維持しなきゃと考えてしまうのと同じように

湧き出た考えや気持ちに対しても維持しなきゃと思うのだろう、きっと。

他人を観察ように

浮かんでくる考えや気持ちを観察する

考えや気持ちは、他人を笑顔だけには出来ないのと同じように、その考えや気持ちだけにすることはできない。

他人を固定することができないのと同じように、自身の考えや気持ちも固定することはできない

維持しなきゃと焦ることをも傍観できれば。。

傍観者として

スタンドを作れば

いいのではないか

 

いわゆるスタンド作りだな

やはり当てはめてしまう

今もプロ奢がスタンドと言ってたという考えが浮かんだ

それが問題なのではなく

考えに対してスタンドできずに

維持しなきゃ、固定しなきゃと焦ってしまうことに問題がある

 

これはもしかしてあれかもというのは

外側が自分自身ということを表していて

そう思うことは自然なことだ

 

 

  • 悩み

悩み0は幸せか

悩みとは執着である

こだわりである

 

それがなくなるとは

部屋に隙間ができるということ

 

それだけ

 

そこを何かで埋めれば

 

他の悩みができる

 

そこを他の執着で埋めることになる

 

部屋をいかに空にしとくか

 

金の悩みが0になる

 

こともその一つ

 

金の悩みがないことに対する過大評価

 

ない人間への羨望

 

それも

 

ただ部屋が空くだけのこと

 

金持ちになれば金の悩みがなくなる

金の悩みがなくなれば、ちょーしあわせになる

というロジックがあって

 

実際は

 

金持ちになれば、金がなくて買えないという不満はなくなり、その分(部屋を容量とすると)部屋は空くが、ただそれだけである。

 

そんなの何かコストをかけてやるより(何か高額な物を買うなど)

直接へやを空ければばいいじゃない

 

部屋を開けるとは容量を限りなく0に近くすること

考える量をなくすこと

全てなすがまま、あるがままにすることである

そのままなものはそのままで、やってることもそのままで、すべてそのままっていうこと

 

思考も、行動も、すべて

 

おれは、瞬間はみるけど、人生はみないよね

瞬間をみて、人生を想像するよね

 

枝を見て森を想像するようなものね

 

 

  • 全てが決まっているし全てがつながっている

今、目の前に老人が横切ったことも

隣に座った女性の傘が当たったことも

右膝の下をかきむしったことも

 

その瞬間に起きたことは

全て一瞬の狂いもなくそれぞれの人生でそうなるための過程が起きたから

 

ある瞬間に忘れ物に気づいたら、私の目の前を横切った老人はこの電車に乗っていなかったし

おれのクローゼットを開けたままぼーっとしていた時間がもう少しながかったら

おれは老人の電車には乗っていなかっただろう

 

女性が、天気予報が曇りだからと傘を持ってこなかったなら、傘は当たらなかった。

 

これはほんの一部で

 

すべての偶然が重なって

 

今の出来事、思考、感覚、思い、風景が現れている

 

今、お母さんの膝の上に座った子どもが、靴を脱ぐと言った瞬間に俺が最寄駅につき席を立ち、空いた席に子どもが座り靴を脱がせてもらっていることも。

 

すべてが、決まっているし

 

すべてが、つながっているのだ

 

  • 視野

花屋を見るときに

花の一部分をしか見えていない自分に気づき

視野の狭さを感じた

 

一枚の葉に囚われては森は見えん

森に囚われては一枚の葉は見えん

なににもとらえられることなく全体を見ることが

見るということなのだろう

 

全体を見る

 

宇宙を感じていたい

 

たとえば、茶碗にあと少しご飯が残っていて

それを食べれば完食だとする。

その瞬間に水が飲みたいとしよう

 

そんな時迷わず水を飲むのが

 

理である

 

  • たまにやるのがいい

スタバもたまにいくのがいい

こだわってるな。幻想を作り出してるな。とか思い、自分が温かい光のもとで本を読むことにうっとりする。

 

いつもだと目の前の情景がぼやけ、感動もない平べったいものになり、肩の凝りと疲労だけが残る。

 

いつもだと、平べったくなり、感動が生まれにくくなる。

感動とは、忘れたころや、新しく出会うことで生まれる

いつもだと、、

 

いつも優雅な生活ができていいなぁ〜

という感想は幼稚である。

慣れたら平べったくなり、疲労だけが残る

 

切り取られた生活だけしているわけではないが、そんな生活だけだと飽きる。

 

感動と飽きることは対局にあるのかも知れない。

 

  • 憧れと窮屈

 

自分や親からすごい人だと言われるために

窮屈なことに憧れていたのだろう

 

蕎麦しか食べない人をかっこいいと思い、それ以外はダサいと思い、それになりたいと思い、なれなくて落ち込む

 

なれたとしても苦痛でしかないのにね

 

苦痛でしかないことをかっこいいという思いだけで憧れて、それを追う

 

憧れはおれを苦しめる

それを体感しようがしまいがどっちにしても苦しめる

かっこいいからなりたいになり、そうでないものを否定する

なんと幼稚なことか。。

 

爆発的な幸福感というものは幻想

自分がその瞬間にかっこいいと憧れた(そう頭に浮かんだ)ものになったときの幸福感はとてつもないものだろうという考えが頭に浮かぶのだろう

 

見てきたものの影響で、金持ちになった人をかっこいいと思い、親も金持ちをかっこいいと思っているに違いないと思い、金持ちは、とてつもない安堵感と幸福感に包まれているのだろうと思い、金持ちではない、金持ちになれない自分を否定する。

 

散財している姿を人に見せていいなーと思われるような人はとてつもない幸福感を得ていると思いこむ。

つまり、その瞬間に自分自身がいいなーと思う人になれないことに苦悩する

自分が今の自分のかっこいい、いいなーと思うところをみつける。身につけるではなく、今あるものの中で。

 

歩けること

息を吸えること

太陽の光を浴びれること

風を感じられること

光が反射した水のきらめきに感動すること

花にかこまれ、花に感動すること

全てが自分自身であり、全てが自動であるのを知っていること

本を読み、感動し、涙を流すところ

映画をみて、感動し、涙を流すところ

金がないところ

大好きな妻がいるところ

顔がかっこいいところ

身長が177センチあるところ

筑波大学大学院を出ているところ

 

表向きと内側

表向きに幸せはなくて

内側のもっとリアルなところに幸せはある

 

ブランドの靴だったり

タワマンからの夜景であったり

リゾート地のプールだったり

回らないお寿司だったり

そんなところに幸せはなく

 

独自の

体験に幸せがあったり

ふとした瞬間、隙間に

幸せが顔を覗かせる

 

幼い時からずっと見たかった映画だったり

好きな人と食べる鍋だったり

駅のホームで電車を待つ時間だったり

通勤途中の花、川、田んぼ、空、太陽、雲だったり

小説に感動する瞬間だったり

好きな人とハグしてキスする瞬間だったり

掃除した綺麗なお風呂に浸かることだったり

サウナに入った後の水風呂だったり

下北沢の焼肉とクレープだったり

殴り合いだったり

ゲーム実況だったり

料理を作る最中だったり

ヘミシンクを聴きながら横になることだったり

 

  • せかいのうさんくささ

見えてる世界が

バーチャルリアリティに見えた

 

世界があると錯覚しているだけ

自分が見えてる景色はコントロールすることができない

右を見ているときに、左は見えていない

右に首を傾けて見るが、実際は目の前の景色が変わっただけにすぎない

庭の風を目で感じているときに、沖縄の海で魚を見ることはできない

 

ゆえに

世界はないと知った

絶対的だと思っていた

地球、宇宙、惑星、全ては

ない

身近な、存在に何も疑うこともしてこなかった

はーちゃん、金、悩み、両親、弟、職場、上司、思考、過去、思い出は

ない

 

キョロキョロ見渡した

世界があるように見えた

それも、バーチャルリアリティのような、うさんくさいせかい

 

一つの物語を見ているにすぎない

 

 

世界にはそう感じたが

鼻くそ、自分の体、バック、お茶、靴など見慣れたものには、胡散臭さを感じない。あるものだと何も疑問を持たずに信じていることに気づいた。

実際にはないのだ。

見えてる世界がないのだから

根底がないのだから

 

  • 世界

人の数だけ世界があるのではないか

 

世界が設定されている

のではなく

自分が世界というものを(勝手に)作り出していて

それを五感や思考でただ純粋に体験しているだけ

おれにはなにもできない

なんのちからもない

ただ

自分の作る世界の中で体験することしかできない